本日ご来店頂いたのは津山市にお住いの男性のお客様です。iPhoneのタッチ操作が効かなくなったり、勝手に操作される「ゴーストタッチ」と呼ばれる不具合が起きていたのをお持ち頂きました。iPhoneが触っていないのに勝手に動いたり、暴走しているような症状をゴーストタッチやお化けタップと言われています。

故障状態

ゴーストタッチの症状としてはホーム画面で勝手にアプリが開かれるとか、勝手に文字が打ち込まれたり、勝手に電話をかけたりとかです。中には乗っ取りや遠隔操作を疑われる場合もありますが可能性としては低いかなという感じです。原因は色々考えられるのですが、まずはソフトウェア（OS)の不具合、次にハード（端末本体の基盤やタッチパネル）の不具合、あとはフィルムの不具合が考えられます。フィルムだと剥がしてしまえば改善されるのですが。折角買ったのに勿体ないですよね。

修理内容

そもそもタッチの根本というか構造ですがパネル表面に微弱な電気を流して、人間が持っている静電気との反応でタッチパネルは動いています。ソフトウェアの不具合であればアップデートしたり初期化すれば直るケースもあります。フィルムなどはアルミ製のものを使用していると電気の動きが妨げられて勝手にタップされたり、タッチが効かなかったりということがあります。
それでも多いのはハード面としてに不具合です。ガラスが割れたり、液晶もちゃんと映っていのるのに不具合が起きる、全く操作ができない訳ではないが調子が悪いと操作ができないなど。タッチパネルやタッチパネルのケーブルが不具合を起こしていたり、バッテリーが膨張してタッチパネルを圧迫して不具合が起きる場合などあります。今回はお客さまの部品を外して検査器で確認してタッチパネルにエラーが出ましたので部品の交換で修理完了です。

当店スタッフからのコメント

ゴーストタッチのが起きた場合ですが、強制再起動（ホームボタンとスリープボタンの同時押し）や、フィルムを貼っていた場合は剥がして見たり、バックアップをとってリセットや復元を試して見てください。それでも暴走したり、タップが効かないのであれば修理もしくは交換が必要になります。タッチパネルが全く効かないので場合と比べてゴーストタップの場合は再現性に難があり確認が難しかったりもしますが、おおよそ部品の交換で修理できます。ただしタッチ病と言われる基盤からの不具合もあるケースがありますので、その際は修理は出来かねますのでご了承ください。

本日のMobile.com 岡山店でのiPhone修理事例は以上になります。こまめに本日の修理事例の記事をアップし、岡山のiPhone修理で頼られる存在になっていこうと思います！岡山にお住まいでiPhone（アイフォン）についてお困りの方は、故障・修理・相談をmobile.com 岡山店へ、ぜひ！（岡山にも修理店は何店舗かあります）お気軽に、いつでもどうぞ！！

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