本日のiPhone修理のご紹介です。
当店で実際に行ったiPhone6のバッテリー交換事例です。
目次
本日ご来店のお客様
岡山市の30代の男性のお客さま
機種 | iPhone6 |
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カラー | シルバー |
故障個所 | バッテリー |
故障状態
最近になって電池の持ちが悪く、電池残量が30%ほど残っていても急に電源が落ちてしまうそうです。
このiPhone 6は、発売してすぐに購入されたそうですが、昨年の秋口くらいからバッテリーの消費が早かったり、ホーム画面にしてるだけでも1分で1%くらい減ってしまっていたそうです。
電源が落ちても充電すれば起動できるようになるが、また使ったら落ちてしまうようで、電池残量が半分以下では、いつ落ちてもおかしくないような状態だそうです。
バッテリー残量表示もおかしく、数分前まで20%ほどあるかと思ったら急に1%になったり、それで充電したら50%に戻ったりしていたそうです。
おかしいとは思いつつも、モバイルバッテリーを併用して、だましだまし使っていたそうです。
修理内容
バッテリーの交換です。およそ15分ほど頂ければ交換は完了いたします。
当店スタッフからのコメント
iPhoneシリーズに採用されているバッテリーのリチウムイオン電池は、充電と放電を繰り返すことで寿命が少しずつ劣化していきます。
iPhoneのバッテリーは、0%から100%までの充電と放電のサイクルを約500回繰り返した後は、本来の最大容量から80%ほどなってしまいますが、充電しながらのiPhoneの使用などによってはバッテリーの性能の劣化の度合いがそれより早まることもあります。
バッテリーが劣化すると、フル充電しても駆動時間が短くなるため、できるだけバッテリーが劣化しない充電方法を習慣付けることが、バッテリーの耐用年数を延ばすことにつながります。
バッテリーが劣化する原因はいくつかあります。
一つ例を挙げますと、100%から0%まで使用して充電するのと、100%から50%ほどまで使ってから充電するのでは、前者の方がバッテリーに対して負担がかかります。
バッテリー容量に対する放電量の比のことを「放電深度」といいますが、この放電深度が高いと劣化しやすいということです。
端的に言うとこまめに充電したほうがバッテリーに対しては良いです。
インターネットの情報の中には「リフレッシュ充電」と言って、月に1度はバッテリーは完全に使い切るまで使うのが好ましいと言われる情報が出ていたりもしますが、それよりも放電深度を低めにして、50%くらいまで使ったら充電するといったように、こまめに充電したほうがバッテリーの寿命を延ばすことができるます。
本日のご来店まことにありがとうございました!