本日ご来店のお客様

本日ご来店いただいたのは女性のお客さまなのですが、その息子さんのiPhone６Sで以前にも修理をさせていただいてて、今回はそのiPhone６Sの水没修理でお預かりしました。成人された元気な年頃の息子さんだそうで、今回は海で遊びに行かれた際に誤ってiPhoneを海に落としてしまったそうです。暑くなって海やプールなどレジャーなどの出先で写真を撮ったり、連絡をとるのにもスマホを使用する機会が増える時期です。ともあれ水没修理（特に海水没）は時間との勝負です。お預かりして早速作業に取り掛かります。

故障状態

水没修理はよくある修理なのですが、お風呂やトイレなどの水道水によるものや、ジュースやコーヒーによるもの、海水など濡れた液体によっても復旧率が変わってきます。iPhoneはステンレス素材が多く使われているのですが、海水の塩分などには弱く、イオンの酸化反応により腐食してしまいます。また塩分をもつ海水は電気を通し易いため、正常な状態なら電気が通らないルートに電気が流れてしまったり、過剰に電気が流れることによって内部回路がショートしてしまい壊れてしまうことが多いです。
作業の流れとしては分解・洗浄・乾燥・組み立てて確認をいたします。それぞれの工程に時間がかかりますので最低でも２時間ほどお預かりになりますのでお時間に余裕を持ってお持ち込みください。
今回は液晶パネルがショートして画面が映らなくなっていたので部品を交換しました。

当店スタッフからのコメント

日常生活やレジャーでもスマホのある生活をしている以上、水没してしまう可能性かあるものです。特にiPhone６Sモデル以前のものは防水機能がついていません。お風呂やトイレ、キッチン周りでの使用はなるべく控えられた方がいいでしょう。また車を持たない方や学生さんが通勤や通学時に突然の雨などで濡れて水没させてしまうケースもありますのでビニール袋などあれば、それに包んで濡れないように気をつけていただければと思います。
iPhoneを水没させてしまった際には、ネットに様々な対処方がありますが、表面の水分を拭き取ってもらってなるべく早めに近くのiPhone専門の修理店に持ち込んで修理をしてください。色々操作したり、確認したい気持ちもあるかと思いますが、操作することによって電気が流れてショートする危険がありますし、時間が経つと腐食や錆びが広がってどうにもならなくってしまいます。
あと水没に限りませんがバックアップはこまめにとっておいてくださいね。

本日のMobile.com 岡山店でのiPhone修理事例は以上になります。こまめに本日の修理事例の記事をアップし、岡山のiPhone修理で頼られる存在になっていこうと思います！岡山にお住まいでiPhone（アイフォン）についてお困りの方は、故障・修理・相談をmobile.com 岡山店へ、ぜひ！（岡山にも修理店は何店舗かあります）お気軽に、いつでもどうぞ！！

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