今回はiPhoneを使おうとしても反応しない、または電源がつかなくなってしまった時の原因と対処法をご紹介します。
目次
「iPhoneをを使おうと思ったら反応しない…。」
「ボタンを押しても画面が真っ暗なまま…。」
意外にあるんですよ、これが!
また今は普通に使えている方も、もしもの時や友人知人がそうなってしまった時に知っていれば解決!
知っておいて損はないでしょう!
1,電源がつかない場合に考えられる原因
まずはいくつか考えられる原因を挙げてみます。
- フリーズしている
- バッテリーが切れてる
- ソフトウェアの不具合
上記の原因が考えられますので順に対処法をご紹介します。
2,フリーズ時の対処法
フリーズとはiPhoneのコンピューターが処理が追いつかず固まってしまっている状態のことです。
対処法として『強制再起動』をかけてみます。
操作方法としてはスリープボタンとホームボタンを同時に10秒以上長押ししてください。
Appleのロゴが表示されればボタンを離してください。
正直なところこれが一番即効性があります。iPhoneの動きが変だなと思ったらまず、これを試してみて下さい。
※画面はついているがタッチパネルが効かないなどの場合もこの方法を試してみて下さい。
2-1,バッテリー切れの対処法
バッテリー切れには大きく二つ原因が考えらます。
- 充電ができていない
- バッテリーの寿命
2-2,充電ができていない
iPhoneを最長1時間は充電してださい。
※充電するケーブル、アダプター(コンセントに挿す器具)はなるべくAppleの純正品をお使い下さい。
充電の際にケーブルやiPhoneの充電差し込み口の不具合も考えられます。
- 他の充電ケーブル、アダプターを試してみる
- iPhoneの充電差し込み口が汚れや異物が詰まっていないか確認する
(※異物がつまっていれば充電端子を傷つけないよう掃除し、それでも充電が確認できなければ修理業者に相談する)
これはiPhoneを久しぶりに使おうかなと思ったらつかない時にあることです。iPhoneの電池が切れてしまい時間が経つと立ち上がるのに時間がかかります。ケーブルやアダプターなどの周辺機器の不具合も考えられますので、それぞれ問題ないか確認してみましょう。
3,バッテリーの寿命
いくら充電しても復帰しない場合はバッテリーの寿命が考えられますので、AppleStoreやAppleのサービスプロバイダー、もしくは修理業者などでバッテリーの交換をしてみましょう。
バッテリーはフル充電500回が基本性能寿命です。
(フル充電というのは0%から100%充電のことです)
だいだい購入されてから1年半から2年くらいを目安にして頂ければと思います。
4,システムの不具合の場合の対処法
本体のシステムのに不具合が起きてる事が考えられますので、アップデートと復元でシステムそのものを入れ直します。
※復元をしてしまうとデータが消えてしまいますので最終手段として行いましょう!
4-1,アップデートと復元作業の手順
パソコンのiTunes接続しリカバリーモードで「アップデート」作業と「復元」作業をしてみます。
- パソコンでiTunesを開いた状態でiPhoneを接続する
- iPhoneのホームボタンとスリープボタンを同時に長押しし、リンゴマークがついたらスリープボタンを離し、ホームボタンだけそのまま押しっぱなし
- iPhoneの真ん中に音符のマークにiTunesと表示されたらiPhoneのボタンを離します。リカバリーモードに入りiTunesと接続できたのでパソコンの操作へ
- パソコンの画面に「復元」と「アップデート」というのが表示されたら「アップデート」を選択する
- その後は指示に従う
- それでも駄目な場合はデータは消えてしまいますが「復元とアップデート」の選択してください
※リカバリーモードとは
リカバリーモードとは、OSなどを復旧させるためのモードです。
このモードになるのは、なにやら修復できないエラーがある場合と、自分でリカバリーモードにする方法があります。
4-2,それでも改善されない場合
上記の方法をすべて試してみて問題が解決されないのであれば、一般では手に負えるレベルではないのでAppleStore、Appleのプロバイダーサービス店舗への持ち込み、もしくはAppleへ郵送にて本体交換サービスを受けて下さい。
5,まとめ
考えられるiPhoneの電源がつかない原因と,なるべくデータが消えないような対処法をご紹介させて頂きました。
いつiPhoneが急に使えなくなるか分かりませんのでバックアップはこまめにとりましょう!